東洋英和女学院は、135年の伝統とキリスト教の精神、麻布十番と六本木の間という立地と制服の可愛さでも有名な女子校です。取材させて頂いて感じたのは、規律のある中にも自立した精神を育む環境、そして保護者や卒業生までが一体となった東洋英和ファミリーの暖かさでした。
タイトル画像はメモリアルチャペル。こちらは毎朝の礼拝のうち月に1〜2回あるクラス礼拝で、1クラスだけが使用するチャペル。旧校舎のものをそのまま移築したとのことで、当時の照明も使われています。
東洋英和女学院は、135年の伝統とキリスト教の精神、麻布十番と六本木の間という立地と制服の可愛さでも有名な女子校です。取材させて頂いて感じたのは、規律のある中にも自立した精神を育む環境、そして保護者や卒業生までが一体となった東洋英和ファミリーの暖かさでした。
タイトル画像はメモリアルチャペル。こちらは毎朝の礼拝のうち月に1〜2回あるクラス礼拝で、1クラスだけが使用するチャペル。旧校舎のものをそのまま移築したとのことで、当時の照明も使われています。
最初に伺ったのは応接室。旧マーガレットクレイグ講堂の写真やシュヴァイツァー博士の額装が、移築されたガラスのドアノブや調度品と相まって、歴史ある洋館の一室にいるような感覚を受けます。カナダ国旗にも学校設立からの縁を感じますね。
応接室を出た職員室の廊下では生徒さんが先生と問題に取り組んでいました。夏休み中も部活や文化祭準備の合間などに、質問や補習で使う生徒さんがいるそうです。一人で勉強する子は図書室で自習。
メモリアルチャペルに設置してある、100年以上前の明治時代の卒業生が寄贈したというオルガンも素敵な佇まいですね。校内のあちこちにピアノが置いてあり、普段も生徒が自由に弾いている音色が響いているそうです。
校内を歩いいて気づくのは、廊下の広さとあちこちに置かれたベンチ。思い思いの場所で話したり、準備したりしやすい居心地の良さを感じます。ピアノの個人レッスン室も幾つもあり、課外教室のピアノ科で使うそうです。課外教室ではやオルガン、器楽、日本舞踊や華道、英会話も選べるので、学校に通いながら習い事まで出来るのも、大きな特徴。
そして、現在のマーガレットクレイグ講堂。舞台左右には「敬神」「奉仕」の文字が掲げられています。生徒さんが舞台や椅子の片付け中でした。
こちらが有名なパイプオルガン。演奏されている姿は見れなかったのですが、このオルガンに憧れて入学し、進路を医大か音大かで悩む生徒さんもいるとか。人生で得難い機会にも恵まれている学校ですね。
【1】楓祭に向けた生徒主導の学校生活Tweet