学校生活と保護者の関わりかた
男女比は大体3:2になっていて、1〜2年では男子に幼い生徒が多く、3年くらいから成長してきて、5年くらいで男女が対等になってくるそうです。担任との二者面談や行事ごとのアンケートを実施したり、日頃から子供のサインを見逃さないようにしているそうです。
中学では朝読書があり、7:30より入校可能で8:10までに登校。下校時間は夏が17:30、冬は17:00で、集団で下校する上に通学路の交通安全見守りをお願いしているシルバーさんもいるので、下校時の不安は道幅の狭いところでの車の通行に気をつけるくらい。3年生からは、部活で18:00までは在校可能になります。部活は鉄研やディベートが強く、全国レベルで活躍中。
スマホは持参可能で、登校後は貴重品袋に貴重品袋に入れて、担任に預けるようになっています。タブレットの支給やクラスルームの活用などに伴い、今後も柔軟に変化していくとのこと。情報やSNSリテラシー教育として、ドコモや警察関係者を招いての講演などもおこなっています。
親には子供との会話を大事にしつつ、勉強を教える必要はないという考え。学習面では学校を利用して欲しいそうです。子供にダメ出しや説教をするのではなく、宿題をやっているのか、試験はいつなのか、といった関心を持って見守ることで、徐々に自立を促すように。
親が学校に来る機会は、11月に三者面談があるほか、PTA活動としてはくすのき会があり、役員は学校側から家が近くて下に小さい子のいない人にお願いしていく形だそうです。授業参観も学期ごとにあり、そこに合わせてクラス懇親会を年2回開催。懇親会は学校や外部の会議室などで弁当注文、参加率は6〜7割。また、バザーの幹事などもあり、その売り上げは教育活動に生かしているそうです。